9月8日にようやく初日を迎えるチームB「シアターの女神」公演。
久しぶりにシアターの女神公演のゆきりんを観ることが出来るのが楽しみです。新公演が期待出来ない今、チームBにはやはりB公演をやって欲しい。これは、単に私がB公演が好きだというのもありますけど。
公演のタイトルにもなっている「シアターの女神」のオリジナルのセンターは、ゆきりん。
『リクエストアワーセットリストベスト100 2012』の「シアターの女神」のコメンタリーで、たかみな、あっちゃん、こじはるの3人がゆきりんについて語っています。
たかみな「巷の噂では、シアターの女神、柏木が自分のことだと思ってるんじゃねぇか説(笑)」
こじはる「あ、なんかMCで言ってたよね」
たかみな「そう、そう(笑)。思ってるだろって」
こじはる「おー、シアターの女神だ」
あっちゃん「でもさ、ゆきりんって全然違うよね歌ってる時」
たかみな「ちょっと待って、語弊が生まれますからね(笑)」
あっちゃん「全然違うよ」
たかみな「スイッチ入るよね。でもね、アイドルスイッチがね」
あっちゃん「素敵だよ」
あっちゃんが「全然違うよ」って言うの、わかるような気がします。
ステージのゆきりんからはアイドルオーラが出ていて、キラッキラに輝いているんですよね。
シアターの女神自分だと思ってるでしょ!
こじはるが「MCで言ってたよね」というのは、たかみな、秋元才加ちゃん、ゆきりんのチームキャプテンMCでのこと。
たかみな「秋元さん、ずっと悩み抱えてるんだから」
ゆきりん「秋元さん、悩み?」
たかみな「言ってやってちょうだい」
才加「私?」
たかみな「そうよ、あなたよ、抱えてるでしょ。ぶつけてやりなさい」
才加「そうよ、アレよ!」
ゆきりん「何よ」
才加「言いたいことあるんだからね!ちょっとモヤモヤしてることが。あんたねぇ、シアターの女神自分だと思ってるでしょ!」
ゆきりん「思ってない!(笑)」
たかみな「絶対思ってるよ!歌い出しセンターだし、シアターの女神自分だと思ってるでしょ!」
才加「私が女神、くらいに思ってるでしょ」
ゆきりん「そんなことやったことない!やったことないですよ(笑)」
ゆきりんが自分で言ったんじゃなくて、たかみなと才加ちゃんが言ったんです(笑)。先輩メンバーがいた時は、よくイジられていたゆきりん。今では、後輩からイジられてますけど(笑)
ゆきりんはアイドルの鬼神?
『AKB48 SHOW!』の「たかみな(前)総監督のお説教部屋」にNGT48のかとみなが呼び出された時、たかみなは、ゆきりんについて「柏木さんというアイドル鬼神がいますから。あの人やっぱりすごいからね」と言いました。
たかみなが『週刊プレイボーイ』で連載していたコラム『たかみなの「卒業」までに語らせて』で、ゆきりんについて語った時に、この「アイドルの鬼神」という表現を使っていました。
そのコラムから、何箇所か引用します。
ゆきりんは、AKB48の3期生。その中で彼女は、渡辺麻友と並んでエース的存在でした。
柏木由紀は、“アイドルっぽいアイドル”です。1期生、2期生には「アイドルに憧れて、アイドルを極めよう」っていうメンバーがほとんどいませんでした。AKB48の中で、初めての「ずっとアイドルが好きで、理想のアイドル像を生きる」というメンバーが彼女でした。同期のまゆゆ(渡辺麻友)もザ・アイドルですけど、加入したときは、まだ子供だったから。たかみなの「卒業」までに語らせて 『週刊プレイボーイ』2015年4月20日号
確かに1期生、2期生にアイドルっぽいメンバーは、ほとんどいなかったように思います。その中で、こじはるはアイドルっぽいアイドルだったと私は思っています。
そして、柏木由紀の本当のすごさはパフォーマンスの高さにあります。
パッと見るとダンスが苦手そうにも見えますが、実は覚えもメッチャ早いし、歌もうまい。正直、アイドルらしい“かわいらしいダンス”でいえば、AKB48グループ内では間違いなくトップです。最強ですよ。
実は、あのくらい身長の高いコって、“かわいらしいアイドルっぽさ”で押しても、ファンの方に好かれにくいんです。
かわいらしい系のコって、やっぱり小さいほうが人気が出やすいんです。決してベストの“アイドル黄金比率”な身長じゃない。でも彼女は、それを凌駕する“力”を持ってるんですよね。たかみなの「卒業」までに語らせて 『週刊プレイボーイ』2015年4月20日号
言いたいことをたかみなが全部言ってくれている(*´ω`*)
彼女の顔は、ひとつじゃない。阿修羅の顔が3つあるみたいにいくつもあるんですよ。もう……鬼神ですよね。アイドルの鬼神!
彼女は現在、23歳。でも、今もアイドルの最前線にいて、退くことなくどんどん成長しています。後輩との差をどんどん広げています。たかみなの「卒業」までに語らせて 『週刊プレイボーイ』2015年4月20日号
阿修羅的な意味で鬼神なのかな?(笑)
彼女を見たメンバーは、さまざまなことに気づきます。言ってみれば、アイドルの教科書のような存在です。誰もが「柏木さんのアレをまねしたい」って思うんです。“アイドルAKB48”にとって、絶対に必要なんです。
だからゆきりん、少なくともあと2年は、アイドルの“鬼神”でいてくださいね。たかみなの「卒業」までに語らせて 『週刊プレイボーイ』2015年4月20日号
2年以上経ちましたが(笑)、ゆきりんはまだまだアイドルの鬼神です。